VA/VE (加工技術FAQ)
【その他】技術資料等
ロストワックス製法とはどんな加工方法ですか?
ロストワックス製法とは、金型で製作した部品形状にワックス(ろう)を流し入れて模型を作り、その模型を耐火材でコーティングした後、加熱してワックスを溶かします(脱ろう)。
これを鋳型として、溶かした金属を流し鋳造する製法のことを「ロストワックス製法」と言います。
複雑な形状や、精密さを求める製品の製作が可能です。また、砂型鋳造と比較し、寸法精度が高いため、機械加工の工数および取り代量を削減でき、コストパフォーマンスが高いことが特徴です。