VA/VE (加工技術FAQ)
【材料】材料選定
S45CとS50Cはどのような違いがありますか?
S45C・S50Cは、鉄鋼材料のひとつで「機械構造用炭素鋼鋼材」と呼ばれる汎用的な鋼材です。
炭素を0.3%以上含む硬鉄に属します。 両者の違いは炭素含有量で、それ以外は同じです。
(S45Cとは炭素を0.45%前後含む炭素鋼であり、S50Cは炭素を0.5%程度を含んでおります。)
S50Cの方が炭素量が多いため、焼入れ時の硬度はS50Cの方が若干硬くなります。
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S45C・S50Cは、鉄鋼材料のひとつで「機械構造用炭素鋼鋼材」と呼ばれる汎用的な鋼材です。
炭素を0.3%以上含む硬鉄に属します。 両者の違いは炭素含有量で、それ以外は同じです。
(S45Cとは炭素を0.45%前後含む炭素鋼であり、S50Cは炭素を0.5%程度を含んでおります。)
S50Cの方が炭素量が多いため、焼入れ時の硬度はS50Cの方が若干硬くなります。