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VA/VE (加工技術FAQ)

【材料】材料選定

ステンレス鋼(SUS)にはどのくらい種類がありますか?

 

ステンレス鋼(SUS)には多くの種類があります。ステンレス鋼(SUS)は、クロム含有量によって分類されることが一般的ですが、その他の元素も含まれることがあります。以下は、一般的なステンレス鋼の種類です。

1.オーステナイト系ステンレス鋼 – クロム18%以上、ニッケル8%以上の合金で、非常に耐食性が高く、一般的に食品加工や化学工業などの用途に使用されます。

2.フェライト系ステンレス鋼 – クロム含有量が12%〜27%で、主に磁性材料として使用されます。 耐熱性が高いのが特徴です。

3.マルテンサイト系ステンレス鋼 – クロム含有量が12%〜18%で、非常に硬くて耐久性が高いため、刃物や工具などの用途に使用されます。

4.オーステナイト・フェライト系ステンレス鋼 (二相系)- オーステナイト系とフェライト系のステンレス鋼を組み合わせたもので、高強度で耐食性があります。