VA/VE (加工技術FAQ)
【コストダウン】
タップ加工部の深さについて、コストダウンのポイントはありますか?
【コストダウン方法】
穴加工やタップ加工を指示する場合には、どうしても貫通穴が必要なケースを除き、必要に応じた深さを指定するようにします。
【理由】
穴加工やタップ加工は、深くなればなるほど工具の折損リスクが高まります。従って、通常は径に対して2~3倍までの深さに収めるように設計を行います。なお、アルミニウムよりもステンレスの方が折損するリスクが高まるので設計上注意が必要です。